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1977-1989のアルバム
2000-2006のアルバム

♪アルバム感想リスト♪
(1990〜1999+α)

タイトル
収録曲
感   想
冷たい水の
中をきみと
歩いていく

(1990年)
青色帽子ツアー/流星少年/冷たい水の中をきみと歩いていく/瞬間/PUPPY/LUNA/森へおいで/トライアングル/恋人の種/銀河通信/月日の鏡
このアルバムで、谷山浩子さんに決定的に傾倒することになりました。
谷山さんに脂がのってるアルバムです。

「冷たい水の中をきみと歩いていく」は人気曲ですね。きれいな曲です。
「PUPPY」はとってもかわいい!
そしてなんといっても、「森へおいで」。これは、わたしの妹をも引きずり込みました。
「トライアングル」も好きです。

カントリー
ガール

(1990年)
カントリーガール/お早うございますの帽子屋さん/風になれ〜みどりのために〜/うさぎ/てんぷら★さんらいず/SORAMIMI〜空が耳をすましている〜/銀河通信/地上の星座/ねこの森には帰れない/河のほとりに/リカちゃんのポケット/夜のブランコ/窓/MOON SONG/おやすみ
谷山さんの二枚目のベストアルバムです。
編曲を変えてあって、「ねこの森には帰れない」なんかは、こっちがいいなあと思います。
「風になれ」もこれの編曲が一番好き。選曲もいいし、初心者にはおすすめですね。

わたしも最初の方でこれを聴きましたが、「風になれ」と「うさぎ」と「銀河通信」が好きでしたね〜。
今でも好きだけど。
でもって、そのとき「いまいち」と思っていた「河のほとりに」や「夜のブランコ」や「窓」も今ではしみじみと好きです。

ボクハ・キミ
ガ・スキ

(1991年)
ボクハ・キミガ・スキ/約束/催眠レインコート/心だけそばにいる〜HERE IN MY HEART〜/手品師の心臓/不眠の力/パジャマの樹/わたしを殺さないで/COTTON COLOR/海の時間
アルバムと同じ表題の小説を見て、ショックでした・・・これ、そういう歌だったの?って。(笑)
まあ、それはさておき。

「海の時間」は人気NO.1の曲です。一般ウケもいいみたい。すごくやさしくてきれいな歌です。
「催眠レインコート」は初めて聴いたとき、衝撃でした。名作だと思っています。
「COTTON COLOR」の逆さ読み発想は面白いですよねー。

歪んだ王国
(1992年)
王国/会いたくて/さよならのペガサス/Elfin/アーク〜きみの夢をみた〜/悲しみの時計少女/落ちてきた少年/気づかれてはいけない/時計館の殺人/HATO TO MAGI
ディープでコワいアルバムですが、ドラマチックで神秘的で、すごく好きな一枚です。

特に「王国」にはメロメロ。ファンの間でも人気があります。大掛かりな曲です。
「会いたくて」は「突然空から降ってきた」曲だそうです。
「落ちてきた少年」は調子が良くて大好きです。
「Elfin」はコワいけどかっこいい。
「アーク」は水沢めぐみさんのマンガの曲です。純粋ですねえ。

天空歌集
(1993年)
休暇旅行/約束の海/トマトの森/小さな魚/三日月の女神/クルル・カリル(扉を開けて)/光る馬車/マギー/やすらぎの指輪/ひとみの永遠
高い高い澄んだ空をイメージするアルバムです。
すこし不思議で、やすらいで。いいですねえ。
夜のドライブで聴きたい感じですね。

「トマトの森」はかわいくてさわやか。
「小さな魚」はどこまでも純粋。
「クルル・カリル」は編曲がすごく良くて、両方の視点からの歌詞が交錯するのがなんとも言えません。

銀の記憶
(1994年)
ひとりでお帰り/銀の記憶/ガラスのラビリンス/かくれんぼするエコー/月見て跳ねる/鏡/月と恋人/夜のブランコ/Miracle/二人目の人類
好きなアルバムです〜。
この頃ですね、谷山さんが結婚されたのは。そんな訳で、ラブソング中心。
しかも「二人目の人類」はかなり思わせぶりです。(笑)ジャケットの谷山さんもきれいです。

「ひとりでお帰り」は相当お気に入り。やっぱりこの編曲が一番です。はあ〜、うっとり。
そして、その先に「Miracle」が続いている、とわたしは思っています。ギターが優しくて、幸せで、ほんとにいい曲ですよね〜。

漂流楽団
(1995年)
風のたてがみ/真昼の光は嘘をつく/漂流楽団/SAKANA GIRL/子守歌/楽園のリンゴ売り/DOLL HOUSE/見えない小鳥/ふたり/七角錐の少女
谷山さんがオウムの事件にショックを受けた影響が出ているアルバム。
時代への不信感からか、混沌としたものがうごめいています。
それだけにパワーがあるし、起伏に富んでいて衝撃的なアルバムに仕上がっています。
いつも一度目は早く曲を把握したくてとばしとばし聴くわたしが、最後まで早送りボタンを押せませんでした。

一番好きなのは、「風のたてがみ」。かっこいいです。冒険RPGなイメージですね。
「SAKANA GIRL」は衝撃でした。でも、名作だと思います。
「楽園のリンゴ売り」の編曲は楽しいです。

しまうま
(1996年)
裸足のきみを僕が知ってる/夜の一品/きみが壊れた/月が誘う/しまうま/ねこ曜日/空のオカリナ/ハーブガーデン/鳥籠姫/はじまりの丘
このアルバム、お気に入りです。どれか一曲、というよりアルバム全体が頭のなかでつながっています。
すごくまとまっているということでしょうか。気持ちよく流れます。

「裸足の・・・」が一番好きかな。
でも「きみが壊れた」もいいし、「月が誘う」のピアノもすごくきれいだし、「ハーブガーデン」はとてもかわいいし、「鳥籠姫」も相当好きです。

Memories

(1997年)
disc.I
船/ピエレット/ひとりでお帰り/鳥は鳥に/静かに/再会/草の仮面/銀の記憶/ガラスの巨人/アリス/あたしの恋人/LADY DAISY/見えない小鳥/まっくら森の歌/ブルーサブマリン
disc.II
森へおいで/約束/夢の逆流/海の時間/王国/あやつり人形/ミスティナイト/六月の花嫁/風のたてがみ/小さな魚/おはようクレヨン/冷たい水の中をきみと歩いていく/会いたくて/パジャマの樹/約束の海/ひとみの永遠

集大成!という感じのベストアルバム。
ただし、以前のベストアルバムに収録された曲はのぞかれています。

disc.IIのおはようクレヨン以降の曲以外は、すべてコンサートの音源を使われています。つまり、一発で歌ったものばかり。
「森へおいで」の歌詞が変わっていたりしますね。わたしは前の方が好きですが・・・。

他のアルバムにない曲としては、「アリス」(一部は「もうひとりのアリス」に含まれていますがフルバージョンはこれだけ)、 「ブルーサブマリン」、「ミスティナイト」、「六月の花嫁」などがあります。

「ミスティナイト」、すごく好きです。高い音がすごく気持ちいい。例の、ラジオで募集した作詞ですが、詞もいいですねー。
「夢の逆流」の編曲がかっこよくて、お気に入りです。

カイの迷宮
(1998年)
カイの迷宮/花の季節 屋根の上/世界一不幸なトナカイ/壁に映る影/満月ポトフー/カイの迷宮(文字のない図書館)/薔薇の歌/花園の子守歌/花園の子守歌 つづき/カイの迷宮(誰かが笑っている)/岸を離れる日/椅子
アンデルセンの童話「雪の女王」をモチーフに作られた組曲。
「幻想図書館」という、歌と朗読を組み合わせた舞台のために作られました。

「満月ポトフー」のメロディーは面白いし、内容もはじけています。どこか中華の香りもただようアルバムですね。
「岸を離れる日」はいじらしくていいですね。胸がきゅーんとします。

HIROKO
TANIYAMA
'70s

(1999年)
お早うございますの帽子屋さん/夕暮れの街角で/河のほとりに/ねこの森には帰れない/窓/あたしの恋人/あやつり人形/六月の花嫁/風を追いかけて/テングサの歌/カントリーガール/今日は雨降り
ごめんなさい、これだけは・・・ 買ってません。聴いてません。(T_T)
だって前後で「幻想図書館」のビデオと、ニューアルバム「僕は鳥じゃない」が出るんですもの〜

知らないレア曲は2曲だけだし、「余裕があるときに」と思って今に至る。
'90も出たことだし、うかうかしてると絶版になっちゃいそうで怖い今日この頃。
ラインナップはすごくいいと思いますよ。

僕は鳥
じゃない

(1999年)
笛吹き/僕は帰るきっと帰る/僕は鳥じゃない/おひさま/キャンディーヌ/あかり/夢の歯車/ドッペル玄関/DOOR/窓の外を誰かが歩いている
「谷山さん、幸せになってしまったのね・・・」と再確認したアルバム。軽快で、満ち足りてます。
なんだか昔のねっとりした感じがなくなりました。これはこれでいいのですが、ちょっぴり淋しい気も・・・

わたしはこの中では「DOOR」が好きです。映画「ガラスの脳」に使われた曲。
最初は「サビしか残らないな」と思っていましたが、聴けば聴くほどじーんときます。
「あかり」もすっごくいい励ましソングです。

*** その他(ポニーキャニオン以外) ***

タイトル
収録曲
感   想
静かでいいな
〜谷山浩子
15の世界〜

(1972年)
銀河系はやっぱりまわってる/天使のつぶやき/風船/ひとりになりたい/時の流れの中に/こんな素敵な夜なのに/今、始まる/静かでいいな/天使の子守歌/教えて下さい〜加瀬クンのために〜/どこかで小さな/夜明けまで/今、どうしたら
谷山さんが若い〜〜!というアルバム。
歌い方が全然違いますね。口を大きく開けて歌っている感じ。
15歳ですよ、谷山さん。しかも発売が4月だから、高校入学前ですね。
デビュー前でありながら結構活躍していた谷山さん。あのフィンガー5にも歌を提供してたりして。

・・・しかし加瀬クンって誰?旦那さんの次に恋した人でしょうか?
(谷山さんの旦那さまはなんと初恋の君なのです!ネットで再会したんですって。いいなあ)

谷山浩子
THE BEST

(1985年)
てんぷら☆さんらいず/ブルーブルーブルー/うさぎ/河のほとりに/ラ・ラ・ルゥ/DESERT MOON/恋するニワトリ/風になれ〜みどりのために〜/夜のブランコ/窓/ほおずきランプともして/サーカス/カントリーガール/闇に走れば/おやすみ
これに入ってる「ブルーブルーブルー」のロックな編曲はなかなかいいです。
「サーカス」が入ってるアルバムはこれだけかな?いい曲ですよ、カラオケにも入ってるし。(失恋の歌だけど)

「DESERT MOON」、大好きです。これは谷山さんには珍しく、カバー曲です。ドラマに使われたそうな。
すごく幸せな曲。
わたしはなんとなく、「ひとりでお帰り」と「Miracle」の間にある曲として聴いてしまいますね。

谷山浩子
スーパーベスト

(1987年)
MAY/Pyun Pyun/土曜日のタマネギ/夕焼けリンゴ/ガラスの巨人/てんぷら☆さんらいず/渚のライムソーダ/カントリーガール/ほおずきランプともして/SORAMIMI/DESERT MOON/水玉時間/銀河通信/河のほとりに/うさぎ/風になれ〜みどりのために〜
これはコンサートに行ったM氏が会場で購入して持ってきてくれたアルバムです。

他のアルバムに入ってない「Pyun Pyun」という曲が入っています。かわいくてせつなくていい曲です。
あとはメジャーどころですね。聴きやすくていい曲が凝縮されています。次の曲に移る度嬉しくなるような。
でもわたし、「ほおずきランプともして」だけは恐すぎてちょっと嫌なんだよね・・・。

谷山浩子
ベスト
ア・ラ・カルト

(198?年)
カントリーガール/MAY/お早うございますの帽子屋さん/河のほとりに/うさぎ/風になれ〜みどりのために〜/夜のブランコ/闇に走れば/恋するニワトリ/DESERT MOON/ねこの森には帰れない/すずかけ通り三丁目/ラ・ラ・ルゥ/おやすみ/土曜日のタマネギ/てんぷら☆さんらいず
これね・・・カセットしかもってないんですよね。レンタル屋で借りて、ダビングしたままです。
だから並びもほんとにこうだかあやしいのですが。

確か、101人コンサートでのリクエストだかアンケートだかで、人気のあった曲を集めたアルバム、というふれ込みでした。
確かになかなかうなずける選曲です。ちゃんと代表曲が集まってるし、聴きやすい曲が多い。
でも他にない曲が入ってたり、編曲が違ったり、というのが特にありません。


1977-1989のアルバム/2000-現在のアルバム

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